採点業務のコツ

中学校教員の仕事

採点業務のコツを伝授!定期テストを早く正確に丸付けする方法をまとめました。

元中学校音楽教師のめりーです。採点業務はまさに地獄。400枚以上の解答用紙を1日~2日で丸付けするのは根気のいる仕事です。

もうすぐ定期テストだ!作るの大変だな~

と思っている先生方、本当に大変なのは、テストが終わった後の採点業務ですよ!

なぜなら、採点業務には早さと正確さの両方が求められるから。

定期テストの翌日に授業があれば、返却しないとブーイングですし、採点ミスがあれば、それこそ大問題

なるべく早く、そしてミスなく丸付けを行う術を身に付けなければいけません。

そこで、この記事では、これまで何千枚もの解答用紙と向き合っていた私の採点業務のコツ(丸付けの方法)をご紹介します。

少しでも採点業務の時間が減らせるよう、ご自分のやりやすい方法を見つけてくださいね。

テスト作成時の工夫

・問題数は少なめにする。

問題が少ない方が、採点時間が短くなるのは当然のこと。

生徒も問題が少なければ、1問あたりにかける時間が増え、ゆっくりと見直しできるようなので、お互いwinwinです。

たまに1問1点×100問で100点満点!という教科を見かけましたが、生徒も先生も大変そうでした。(確かに集計は楽ですが)

・記述問題は少なめにする。

記述問題とは、文章で解答する類の問題のことです。

生徒一人ひとりの書いた文章をじっくり読まなければいけないですし、採点基準がブレやすいので、記述問題は採点業務が滞る要因のひとつです。

ゆえに、記述問題は少なめにしておいた方が、採点時間は減らせます。

ですが、すべて記号選択問題にすればOK!というわけでもなくて、記述問題には以下のようなメリットがあるので、テストには取り入れるべきです。

記述問題を取り入れるメリット

・生徒の理解度をはかりやすい。
・問題の難易度や採点基準の厳しさを調整しやすい。
・6~10点など配点を重めにできるので、結果的に問題数を減らせる。
・空欄の生徒もいるので、その分は時間が短縮される。

教科によって適切な問題数は異なりますが、私はテストが50問だとしたら記述問題を最低3問は入れていました。

・答えがシンプルな問題をつくる。

複雑な答えだったり、「あれもこれも正解」というように答えが1つでなかったりすると、採点に時間がかかります。

なるべく答えがシンプルな問題にし、事前に採点基準を明確に決めておくことが大切です。

同僚の数学教員は、途中の計算式が複雑だけど最終的に答えが「1」のような問題が理想的と言っていました。

・解答用紙を工夫する。

採点・集計しやすい解答用紙をつくると各段に採点業務が楽になります。

詳しくはこちらの記事で紹介していますが、私は評価の観点ごとに集計ができるような解答用紙にしていました。

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テスト採点時の工夫

・問題ごとに区切って採点する。

1人の解答用紙を最初から最後まで丸付けして、次の生徒…というように1人ずつ採点するのではなく、全員分の1問目を丸付けしたら、次は2問目…というように問題ごとに区切るのがおすすめです。

正答が頭に入っているのでサクサク採点できますし、途中で○×の判断基準がブレることもありません。

・満点を取りそうな生徒から採点する。

基本的には出席番号順に、問題ごとに丸付けをしていくのですが、一番最初は満点を取りそうな生徒を採点すると良いです。

何となくその時のテストの難易度が分かりますし、模範解答が間違っているのに気づかず、全員分採点してしまうというミスを防ぐことができます。

・記述問題は後回しにする。

時間がかかる記述問題は後回しにし、記号選択問題など簡単なものから丸付けします。

最後にしておけば、全体的に正答率が低く、平均点がとんでもないことになりそうな場合、記述問題の採点を少し甘めにするなど調整することもできます。

・得点の計算は最後にする。

丸付けと点数計算を交互に行うのは時間がかかるので、

全員分の丸付け

大問(観点)ごとに集計

得点(100点満点)の計算

というように、得点の計算は一番最後に行うとよいです。

・得点ごとに採点ペンの色を変える。

あまりカラフル過ぎると目に悪いので、多くても3種類くらいですが、

1点の問題→青色 2点の問題→赤色

のように、得点によってペンの色を変えておけば、集計が楽になります。

ちなみに私が使っていた採点ペンはこちら。

(紹介はしましたが、丸付けをしているとすぐにインクがなくなるので、事務室にあるものを使うことをおすすめします。)

・△の中に点数を書く。

○ではないけれど×でもない解答の場合、△を付けることもあるかと思います。

その際は、△の中に何点付与するかを記載しておくと、集計が楽ですし、生徒にとっても分かりやすくて親切です。

・空欄解答には×を付ける。

生徒の解答が間違っている時はですが、解答欄が空欄の場合は×を付けるようにします。

そうすることで、返却後に正答を書き込むという不正行為未然に防ぐことができます。

・間違っている箇所に印を付ける。

例えば生徒の解答に漢字のミスがあった場合、私はその誤った漢字を囲んで正しい答えを書きます。

単純に下線を引くだけでも良いのですが、間違っている箇所を明確に示すことで、採点ミスを減らせますし、テスト返却後に正当に書き直すという不正行為も防げます。

まとめ 採点業務は早く正確に!

さて、この記事では、私が行っていた丸付けの方法をご紹介しました。

私はこの方法で何の問題もなく採点業務を行うことができていましたが、人によってやりやすさに差異はあるかと思います。

ぜひご自身のやりやすい方法で、早く正確に採点業務を行ってくださいね。

というわけで、今回の記事は以上です。

最後までご覧いただきありがとうございました。


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