音楽の授業に使えるアプリ

授業の基本

無料でできる!音楽授業におけるタブレットの活用方法をご紹介します。

元中学校音楽教師のめりーです。ICTを活用した音楽授業ネタをご紹介します。

GIGAスクール構想で生徒に1人1台タブレット端末が配布されていますね。

ですが、
・音楽の授業にタブレットをどう活用すべきか悩んでいる。
ICT教材はわりと高額なものが多く、購入するのを躊躇してしまう。
という先生方も多いかと思います。

そこで、この記事では、無料でできる、タブレットを使用した音楽授業のアイディアをいくつかご紹介します。

有料のアプリや教材と比べて劣る部分が多少ありますが、無料なら試してみるか!くらいの気持ちでご覧いただけたら幸いです。


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ICTを活用した音楽授業ネタ

・合唱・合奏の録画

アプリのインストールもWebサイトへの接続も一切必要なく、タブレット内蔵のカメラで録画するだけなので、誰でも簡単にできます。

合唱や合奏の授業での全体練習やパート練習時など、授業内で活用できる場面は様々です。

録音と違って、演奏時の姿勢を確認できるのもポイント!

私は合唱コンクールや演奏発表会などの本番前に、録画を活用して改善点をみんなで話し合うという授業をよく行っていました。

実技テストも対面ではなく、生徒各自に演奏動画を撮影させて提出させるという方式でも良いかもしれませんね。

・楽譜への書き込みで意見共有

合唱の授業の際、楽譜への書き込みを通して、表現方法についての意見交換をさせることがあるかと思います。

私も以前は、模造紙大の拡大楽譜にマーカーで書き込みをさせていましたが、タブレットを活用することで、余計な時間や手間を省くことができました。

おすすめの無料アプリは、こちらのPiascore

‎「Piascore – スマートデジタル楽譜リーダー」をApp Storeで
‎「Piascore – スマートデジタル楽譜リーダー」をApp Storeで

apps.apple.com

手持ち楽譜の取り込み楽譜への書き込みも簡単なので、例えば教科書の楽譜をスキャンさせ、その楽譜に意見を書き込ませるなど、授業内で活用できるタイミングは多いと思います。

授業中、拡大楽譜を黒板に広げたり張ったりするなどのちょっとした手間も省けます。

・楽器の疑似演奏体験

器楽の授業で楽器が足りない場合、複数人で1つの楽器を回して使うため、待っている生徒が手持ち無沙汰になってしまうということがありますよね。

そんな時は、タブレットを使用して楽器の疑似演奏体験をさせてみるのはいかがでしょうか?

私が実際に使ってみて良かったものを2つご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

①GarageBand

iOSのためのGarageBand - Apple(日本)
iOSのためのGarageBand - Apple(日本)

www.apple.com

こちらは、iPhoneiPadをお使いの方にとってはおなじみのアプリですね。

配布されている端末がiPadiOSの場合に限りますが、このアプリなら様々な楽器の演奏体験や創作活動が容易にできます。

特におすすめの使いどころは、箏の授業!

こちらの記事でも紹介しているのですが、私はこれまで、2人1組で箏を使用する場合、待っている生徒には紙の箏を使って運指の練習をさせていました。

ですが、このGarageBandの箏モードを使えば、紙に印刷する必要がなく、気軽に箏の音色を奏でることができます。

こちらが実際のGarageBand(箏モード)の画面です。

手の形や爪の当て方など、奏法を身に付けさせるのは難しいですが、弦を弾く順番を覚えさせるのには十分です。

②バーチャルピアノ

バーチャルピアノ | Musicca
バーチャルピアノ | Musicca

www.musicca.com

こちらは、アプリをインストールする必要がなく、Web上で楽器の演奏体験ができるサイトです。

演奏楽器はピアノかギターくらいですが、音階や和音の学習ができるエクササイズもあるので、自主学習の課題にすることもできます。

これならアプリをインストールせず気軽に使えるので、サクッと授業にタブレットでの演奏体験を取り入れたいという方にはおすすめです。

・創作活動

先ほどご紹介したGarageBandでは、タブレット上で楽器を演奏しながら録音ができるので、楽譜が書けなくても簡単に創作活動を行うことができますし、他にも同じような作曲アプリはいくつもあります。

タブレットを活用することで、従来よりも創作活動のハードルが下がっているように感じるので、これまで音楽の授業で創作を扱うのが苦手だったという先生方も、これを機にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、私は、勤務していた学校のタブレットがiOSではなかったので、GarageBandではなく、MuseScoreという無料の楽譜作成アプリを使用して創作の授業を行っていました。

無料で使える楽譜作成ソフト | MuseScore
無料で使える楽譜作成ソフト | MuseScore

musescore.org

以下にアプリの使い方授業実践例のリンクを載せておきますので、よければ参考にしてみてくださいね。


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お気に入りの曲紹介

私は1年に1度「マイフェイバリットミュージック」と題して、自分の好きな曲をプレゼンテーションするという授業を行っていました。

タブレットにPowerPointがインストールされていればの話ですが、曲紹介のスライドを作成させ、音源もスライドに埋め込ませれば、あっという間にプレゼンテーションの準備は完了です。

あとは皆の前で発表させても、オンライン上で互いのスライドを見させるでもOK!

鑑賞授業のネタに困ったらぜひお試しください。

単純にYoutubeにクラスごとのプレイリストを作成して、好きな曲をUPさせるだけでも良いですね。

鑑賞教材の提供

私は5分間ミュージックという、毎回の授業の冒頭で世界の様々な音楽を聴かせる活動(詳しくはこちら)を行っていたのですが、その中でCD等の音源だけでなく、Youtubeにアップされている動画を見せることもありました。

授業の教材になり得る動画を以下の記事でご紹介していますので、よければ参考にしてみてくださいね。


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まとめ

というわけで、この記事では、無料でできるタブレットを使った授業アイディアをご紹介しました。

またアイディアが沸々と湧いてきましたら、随時更新させていただきます。

他にもこんな実践してみたよ!ということがあれば、教えていただけると嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

こちらの記事もよければ合わせてご覧ください。


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