掲示物見出し

音楽科教員の仕事

掲示物を工夫して、音楽室をワクワクする空間にしよう!

元中学校音楽教師のめりーです。
音楽の先生になる予定のみなさん、準備は万端ですか?

音楽の授業を行う音楽室が殺風景だと少し寂しい・・・

「今日はどんな音楽に出会えるかな?」と生徒がワクワクするような空間にするために、まずは、音楽室内や廊下の掲示物を工夫してみませんか?

この記事では、通年で掲示し続けるものから、定期的に変えるものまで、掲示物の案をいくつかご紹介します。参考にしていただけたら幸いです。

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掲示物を貼るのは音楽室?廊下の掲示板?

これからご提案する掲示物は全て教室、廊下どちらに掲示しても問題ありません

しかし、音楽室内がごちゃごちゃしていると生徒は落ち着きませんし、掲示物が頻繁に変わると授業中にキョロキョロされてしまいます。

教室内の掲示物は、通年掲示できるものだけとし、授業中の生徒の目に触れない場所へ掲示することをおすすめします。

その代わり、廊下の掲示物は時期によって変えるなどして、生徒が音楽室に来るのが楽しみになるよう工夫したいところですね。

音楽室周辺におすすめの掲示物6選

1 授業スローガン【通年掲示】

みなさんは自分の授業に関して大きな目標を設定していますか?

私は、自分なりに授業スローガンを定めていたので、それを生徒も自分自身も常に意識できるよう、でかでかと掲示していました。(模造紙の半分サイズくらい。)

イメージはこんな感じです。

音楽室の掲示物

他にも授業ルールを定めているのであれば、そちらを掲示してもいいかもしれませんね。

ちなみに、私が定めていた授業ルールはこちらでご紹介しています。

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2 音楽を形づくっている要素の説明【通年掲示】

音楽を形づくっている要素とは、

音色、リズム、速度、旋律、テクスチュア、強弱、形式、構成

などのこと。(詳しくはこちら

これらの言葉は授業内でも頻繁に出てきますので、通年掲示し、生徒が意味を理解した上で当たり前に使えるようになるといいですね。

下図のように、イラストと端的な説明があれば、生徒も覚えやすいです。

掲示物提案2

A3用紙に印刷してラミネート加工すれば、1年間掲示しっぱなしでも大丈夫です。

3 楽典の復習【通年掲示】

楽典掲示物

小学校の頃から学習しているはずなのになかなか定着しない楽典

生徒の目に触れる箇所に常に掲示しておけば、なんとなく記憶に残るような気がします。

4 作曲家に関する話題

ベートーヴェン名言

こちらは定期的にテーマや内容を変えて掲示するのがおすすめ。

例えば4月は「呼び名特集」、5月は「名言特集」など、各テーマに沿って作曲家を紹介するのはいかがでしょうか。

私は4月はベートーヴェン、5月はモーツァルトなど月毎に作曲家を紹介し、月初めの授業時にその作曲家の代表曲を聴かせていました。

生徒たちも教科書には書かれていないようなエピソードを知ることで親しみがもてるようになり、その作曲家のつくった音楽にも興味を示すようになります。

5 既習教材の補足事項

50分間の授業では伝えきれないことってたくさんありますよね。こんな面白いエピソードがあるのになーとか裏話を知ってほしいとか。

そんな時は補足事項を掲示するのがおすすめ。

掲示物案4

テストに出したり評価に入れたりすることはできませんが、音楽に興味をもってもらう一つの工夫として、取り入れてはいかがでしょうか?

6 生徒の感想(名前は伏せる)

掲示物案6

授業中に意見交換の時間が取れない時は、プリントとは違う紙に書かせ、掲示するのがおすすめです。

鑑賞曲に関する感想なら一定期間張り出してお互いの感想を見させたあと、もう一度同じ曲を鑑賞させると、以前とは違う印象になるようで、面白いですよ。(もちろん、全く印象が変わらないという生徒もいますが…)

気をつけなければならないのは、生徒の個人情報!

誰が書いたか分からないよう、名前は紙の裏に書かせ、貼る順番もランダムにします。

私はクラスもぐちゃぐちゃにして掲示していました。思わぬトラブルが起きるのを未然に防ぐためです。

以上、音楽室の掲示物を充実させるための提案でした。

掲示物ひとつで、音楽室の雰囲気・はたまた音楽の授業の雰囲気はガラリと変わるので、いろいろと工夫されてみてくださいね。

noteでは授業実践例を公開しています。良ければご覧ください。

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