音楽室の座席配置

音楽科教員の仕事

音楽室の座席配置を工夫して授業をやりやすく!

元中学校音楽教師のめりーです。実は机のある音楽室で授業をしたことがありません。

新年度に向けて音楽室の整備は進んでいますか?

この記事では、私が実践していたおすすめの座席配置や授業時のちょっとしたコツをご紹介します。生徒の座らせ方で、授業のしやすさは格段に変わるので、参考にしてみてくださいね。


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1 音楽室に机は置かない

そもそも机を使う機会がそこまで多くないですし、立ったり座ったりの多い授業では邪魔とすら思ってしまうことも。

机があると突っ伏したり姿勢が悪くなる生徒もいるので、私はメインの音楽室には椅子のみを置いていました。

第1音楽室と第2音楽室のように、複数音楽室を有している場合は、一方は椅子のみ、もう一方は机ありとしておいてもいいですね。

授業内でワークシートを記入させるなら机が必要だ!というお声も聞こえてきそうですが、クリップボードがあれば事足ります。

(↓こんな感じのやつです)


クリップボードには予め出席番号を書いたシールを貼り、授業の入口に置いておきます。生徒には自分の出席番号が書かれてあるクリップボードを持って席につかせるよう最初に指示しておけば、配る手間が省けます。

私は公費(音楽科の予算)でクラスの人数分購入していましたが、全校生徒で回して使うため衛生面が気になる生徒もいると思います。

比較的お値段もお手頃なので、生徒に(私費で)買わせてもよいと思います。

ちなみに、私費購入させるとよいものに関しては、こちらで紹介しています。

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2 ピアノの向きが重要!

座席配置

ピアノの向きは断然正面がおすすめです。

ピアノが横向きだと、どうしても先生の視線が偏ってしまうので、真正面から生徒を見て、全体を見渡しながら授業を進めると良いです。

ですが、生徒に指揮と伴奏をさせる時など、下図のようにピアノが横向きの方がいい場合もありますよね。

合唱指導時の座席配置

そんな時におすすめなのがこちら。

ピアノを動かすのは大変なので、ピアノの足につけられるキャスターを公費で購入してもらうと良いですよ。

3 生徒の座席割り

以下の記事でも紹介しているように、私は座席表を基にした評価シートを活用して授業中の様子をチェックしていたので、基本的に出席番号順に座らせていました。

(プリントの回収も出席番号順にできるので並べ替える必要がなく楽でした。)

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ただ、合唱授業のやりやすさで言うと、出席番号順ではなくパートごとに座らせる方が良いと思います。

そうすれば、わざわざ合唱隊形を作らなくてもよくなるので、無駄な移動を減らすことができます

私は、普段は出席番号順、合唱コンクール前はパートごとに座らせていました。

出席番号順でもパートごとでも、授業がしやすい方にしてくださいね。

4 歌唱や合唱練習時は身一つで先生の周りへ

歌う際には自席ではなく、楽譜とペン一本だけを持たせ、ピアノの周りに集めます。

「ピアノの周りに集まって」というと、意欲的な子は先生の近く、苦手意識のある子が後ろの方など、位置が固定されてしまうので、時折シャッフルさせると良いです。

生徒の顔が見えなくなるのは嫌なので、下図のように、半円を描くような形でピアノの周りに集合させていました。

歌う時はピアノの周り

このご時世だと、なかなかぎゅっと集まるのは難しいかと思うので、ゆとりをもって半円を作らせるといいですね。

というわけで、今回は座席配置とちょっとしたコツをご紹介しました。

少しでも皆さんのお役に立てていれば幸いです。

noteで授業実践例を紹介しています。よければご覧ください。

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