着任日までの準備

音楽科教員の仕事

【音楽教員向け】音楽教員が着任日までにすべき準備

元中学校音楽教師のめりーです。4月から音楽の先生になるみなさん、準備は万端ですか?

この記事では、音楽の先生が着任日(出勤初日)までにすべき準備を5つご紹介します。

4月まで何をしたらいいか分からないとお悩みの方は必見です!

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音楽の先生が着任日までにすべき準備5つ

1.学習指導要領を読む。

これから教員(教師)になる方にとって、学習指導要領の内容を理解しておくことは当たり前のことですよね。

でも学習指導要領をおろそかにしてしまう人は少なからずいます。

以前勤めていた学校で、「学習指導要領は指導案を作成する時と研修時に見ればいいんだよ。」と言っていた同僚もいましたが、それは間違いです。

当然ですが、教科書は学習指導要領をもとに作られていますし、学習指導要領は全ての授業、学習活動の根拠なので、学習指導要領を読まずに授業を行うことはできません。

2.授業に関する本や資料を探す。

働き始めて最初のうちは日々の業務に追われ、授業のための資料を探す時間が取れないので、今のうちに授業に関する本や資料を探しておくとよいと思います。

資料を探す際のポイントは、作者が現職教員もしくは元教員であること

実際に現場で生徒と向き合ったことのある方の授業を真似ることから始めましょう。

私もnoteで過去の授業実践例をご紹介しています。指導略案やダウンロード可能なワークシートも掲載していますので、すぐに授業にお役立ていただけます。

ちなみに、おすすめの本はこちらで紹介しています。実際に読んでよかったものだけを載せているので、よければご覧ください。

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3.授業の型とルールを決めておく。

実際に学校や生徒の実態を把握しなければ、細かい授業計画や授業準備はできませんが、授業の型とルールは決めておくことができます。

授業の型とは「50分間の授業をどのような方法、流れで行うか」です。

例えば

・号令の合図を行うのは生徒か先生か

・発声練習は行うのか

・発言は挙手制にするのか自由制にするのか

・忘れ物をした場合はどうするのか

etc...

授業の型とルールがぶれると生徒は混乱するので、一度決めたら(実施したら)最低限1年間(できれば3年間ずっと)は続けたいところ。

ということは、最初の授業を行うまでに、自分なりの授業の型とルールを決めておく必要があります。

4.自分の強みを磨いておく。

みなさんには大学等で専攻していた分野、経験から得た知識や特技等、ご自身の強みがあるかと思います。

こうした専門性を思う存分授業で発揮できるのは実技教科の特権です。

私はピアノが専門だったので、休み時間などに全力でクラシックを演奏したり、生徒からのリクエストに応えて流行のポップスを弾いてみたりしていました。

生徒たちは新しく赴任してきた先生に興味津々です。

なんでもいいので、「先生やるなあ」と思わせることが大切。

もちろん合唱指導があるので歌やピアノが得意に越したことはありませんが、たとえピアノが苦手だとしても音楽の授業はできます

ぜひ、ご自身の強みを磨いておき、生徒との関係づくりのきっかけにしましょう。

5.教科書で扱われている曲を聴く。

もちろんすべての曲を着任前に理解することなど不可能ですが、教科書で扱っているような曲(特に鑑賞曲)は一度聴いておくとか、なんとなく概要を知っておくといいです。

私は教師になるまで、教材について知らないことだらけでした。平日には教材研究ができず。休日返上で勉強していたことがほとんどです。(それは絶対にやめてくださいね!)

配属校が決まってからでないと、どの教科書を使用するかはわかりませんが、有名な曲についてだけでも今のうちに勉強しておくと、後々楽です。

授業で取り扱うことになる鑑賞教材を各社の令和3年度版教科書掲載楽曲一覧を基に、10曲ピックアップしてみましたので、もし鑑賞したことのない教材があれば、着任日までに鑑賞しておくことをおすすめします。

・春(「四季」より)
・魔王
・ブルタバ
・ボレロ
・フーガト短調
・交響曲第5番ハ短調
・アイーダ
・歌舞伎「勧進帳」
・雅楽「越天楽」
・箏曲「六段の調」

まとめ 4月までに授業の枠組みを考えておこう

自分の所属する学校や受け持つ学年が分からなければ準備できないことも多いですが、授業の枠組みを考えておくことはできます。

教員になって最初の頃は落ち着いて教材研究をする暇もないので、今のうちに様々な情報収集を行い、どんな授業にしようかなとイメージを膨らませておきましょう。

以上、私の経験をもとに着任日までにすべき準備を5つご紹介しました。

なんとなく着任日までにしておくことがお分かりいただけたかと思います。

ですが、実際は着任してからが本当の勝負

着任後から始業式までにすべき準備も合わせてご覧いただき、音楽の先生になるための準備を進めてくださいね。

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