音楽の基礎知識

反復記号の読み方や意味、演奏方法【楽典・音楽用語を分かりやすく解説!】

元中学校音楽教師のめりーです。今回は少しややこしい反復記号について分かりやすく解説します。

楽譜を見ていると時々現れる反復記号(繰り返し記号)。

意外と厄介で、覚えるのも教えるのも難しいですよね。

そこで、この記事では、私が授業で説明していた内容を基に、反復記号について簡単に解説します。

生徒への説明方法で悩んでいる方、音楽を始めたはいいけれど用語がさっぱり分からないという方は必見です。


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反復記号とは?

反復記号とは、曲中のある部分を繰り返して演奏することを指示する記号のこと。

では、反復記号にはどのような種類があるのでしょうか?

反復記号一覧

反復記号にはいくつか種類がありますが、この記事では中学校までに学習する記号(用語)をご紹介します。

反復記号一覧

各記号の読み方や意味を知らないと、楽譜を読むのも一苦労です。

ですが、ただ読めるだけでは意味がありません。

ここからは、各記号が付いていた場合の演奏方法を解説します。

反復記号の演奏方法

リピートの演奏方法

左向きのリピートに出会ったら、右向きのリピート(ない場合は曲の始め)まで戻り、もう一度演奏します。

ただし、2回目は無視して先に進みます。

リピートの意味演奏方法

1番かっこや2番かっこの演奏方法

1回目に通るのが1番かっこ、2回目に通るのが2番かっこです。3番かっこや4番かっこも存在します。

どちらも1回しか通りません。

1番かっこ2番かっこ

ダ・カーポの演奏方法

ダ・カーポに出会ったら曲の始めに戻り、もう一度演奏します。

戻った後はFineと書かれているところで曲を終えます。(Fineは1回目は素通りします。)

ダカーポとは

Fineがなければ、フェルマータの位置で終わったり、codaで別の場所に飛んだりするので、再度D.C.に出会うことはありません。

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ダル・セーニョの演奏方法

ダル・セーニョに出会ったらセーニョに戻り、もう一度演奏します。

前述のダ・カーポと同じくFineまたはフェルマータに出会ったら終わるか、codaで飛んだ先で終わります。

ダルセーニョ

コーダの演奏方法

ダ・カーポやダル・セーニョで戻った後、to codaに出会ったらコーダまで飛びます。to codaは1回目は素通りします。)

coda

各記号の演奏方法をご説明しましたが、実際の楽譜では、反復記号が複数出てくるので、よくある複合パターンの演奏方法も1つご紹介します。

リピートとダ・カーポ複合パターンの演奏方法

1回目はリピートの言う通り戻りますが、

ダ・カーポで曲の最初に戻った後は、リピートを無視します。

反復記号の演奏方法

というわけで、この記事では反復記号の読み方や意味、演奏方法を解説しましたが、実際に楽譜を読んだり練習問題を解いたりする方が、より理解は深まるかと思います。

本記事の内容と練習問題(7問)を掲載したプリントをnoteで公開していますので、よければダウンロードしてお使いください。

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少しでも皆さんのお役に立てていれば幸いです。

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