行事に関すること

元中学校音楽教師が選ぶ合唱コンクールにおすすめの曲

元中学校音楽教師のめりーです。音楽の先生方、校内合唱コンクールの準備は順調ですか?

こちらの記事でもご紹介している通り、合唱コンクールが10月に行われるとすると、6月までには曲の選定を終え、夏休み前までに課題曲の音取りが終了しているのが理想的。

ですが、数多くある合唱曲の中から、自校の生徒に合った曲を選ぶのは意外と大変ですよね。

そこで、この記事では私の教員経験を基に、校内合唱コンクールにおすすめの曲を学年ごとにご紹介します。

難易度はA~C(Cが最も難しい)に分けてありますので、選定の参考にしてみてくださいね。

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合唱コンクール選曲時のポイント

私が校内合唱コンクールの課題曲・自由曲候補を選曲する際にポイントとしていたことは以下の3つです。

  • 生徒の実態やレベルに合っている。
  • 各パートに見せ場がある。(主旋律が1パートだけに偏っていない)
  • 1曲当たりの演奏時間が1年生は3分、2年生は4分、3年生は5分程度である。

中でも、生徒の実態やレベルに合わせた選曲は非常に重要です。(合唱曲の難易度が生徒のレベルに合っていないと悲惨なことに。)

例えば「今年の2年生はテノールが良く声が出るから、テノールが目立つ曲を多めにしよう」など、その年の状況を見て、曲を選ぶと良いと思います。

各学年におすすめの合唱曲

それでは、前項でご紹介したポイントを基に私が選んだおすすめの合唱曲を、学年別にご紹介します。

課題曲としておすすめの曲には、曲名の後ろに★印を付けています。

また、中学校での合唱は混声三部合唱が基本なので、特に表記のないものは混声三部合唱です。

合唱曲のタイトルをクリックすると、参考演奏動画(youtube)が見られます。

中学1年生におすすめの合唱曲

曲名難易度備考
変わらないものA
怪獣のバラードAピアノ伴奏が難しい。
僕らの奇跡A2年生でもOK!
輝くためにA
明日へA2年生でもOK!
COSMOSA
命あるかぎりA2年生でもOK!
行き先A2年生でもOK!
カリブ 夢の旅A
マイバラードA
夢の世界をA
HEIWAの鐘A2年生でもOK!
この地球のどこかでA2年生でもOK!
大切なものA
Let's search for tomorrowA
You Can Fly!A2年生でもOK!

(★は課題曲にも自由曲にもおすすめの曲)

中1の合唱コンクール課題曲・自由曲には混声三部で歌いやすい曲がおすすめ!

ただ、「変わらないもの」や「大切なもの」などを小学校で歌っている学校もあるようなので、事前に既習曲を確認しておいた方が安心です。

中学2年生におすすめの合唱曲

曲名難易度備考
地球の鼓動Bピアノ伴奏が難しい。
ほらね、B
空~ぼくらの第2章~B
心の瞳B
時の旅人B
My Own RoadA
ヒカリC3年生でもOK!
予感B3年生でもOK!
時を越えてA
君とみた海Bピアノ伴奏が難しい。
あなたへB3年生でもOK!

(★は課題曲にも自由曲にもおすすめの曲)

中2の合唱コンクール課題曲・自由曲には、表現の工夫がしやすい混声三部がおすすめ!

歌詞の情景を思い浮かべやすく、強弱が付けやすい曲を扱うと、1年生の時とは違った合唱になるはずです。

中学3年生におすすめの合唱曲

曲名難易度備考
大地讃頌C※混声四部合唱
河口C※混声四部合唱
青葉の歌Cピアノ伴奏が難しい。全体的に声が高い。
聞こえるC
ひとつの朝C
未来C
春にB
信じるC
決意C※混声四部合唱
そのひとがうたうときB
Bソロ(ソリ)あり
青い鳥C
C
言葉にすればCソロ(ソリ)あり

(★は課題曲にも自由曲にもおすすめの曲)

中3の合唱コンクール課題曲・自由曲には、難易度が高い(Nコン課題曲レベルの)混声三部または混声四部がおすすめ!

曲によってはアカペラがあるものもあり、選ぶ曲によって難易度はかなり変わります。

また、「」や「言葉にすれば」は、全クラスにソロ(ソリ)が可能な生徒がいる場合のみ選曲リストに加えます。(ソロを歌える力量の生徒がいないクラスが選んでしまったら大変です。)

自由曲の決め方

さて、各学年におすすめの合唱曲をご紹介しましたが、校内合唱コンクールでは、課題曲と自由曲の2曲を歌う場合が多いと思います。

課題曲は音楽教員が学年教員と協議して決定しますが、自由曲はどのように決めていますか?

私の場合は、あらかじめ10曲程度(クラス数×2くらい)を用意しておき、その中から各クラス好きな1曲を選ぶという方法で決定していました。

詳しくは、こちらの記事で説明しています(使用するプリントもダウンロードできます)ので、よければご覧ください。

まとめ

さて、この記事では校内合唱コンクールにおすすめの曲をご紹介しました。

重ねて申し上げますが、課題曲・自由曲の選定時に大切なことは、生徒の実態に沿うこと。

前年度や他校と違ってもいいので、生徒が「もっと歌いたい!」と思えるような曲を選んであげることが大切です。

そのためにも、日頃から生徒の実態を把握し、合唱曲について情報収集しておくと良いですね。

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