修学旅行引率大変

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修学旅行の引率は実際どのくらい大変なのか【元中学校教員の経験談】

元中学校音楽教師のめりーです。修学旅行引率時の経験をいくつかご紹介します。

初めての修学旅行引率を控えている先生方には、実際どんな感じだろう?と不安に思っている方も多いはず。

そこで、この記事では、私の経験を基に、修学旅行の大変さをご紹介します。

ちなみに、修学旅行引率時の服装や持ち物こちらの記事をご覧ください。

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修学旅行準備は1年前から始まる。

生徒たちを修学旅行に連れて行くにあたって、教員は多大な時間をかけて準備をします。

学年で協力しながら準備を進めるとは言いつつ、素案は担当者が作成するので、細かなスケジュール調整や修学旅行までの日程組みなど、担当者がやるべきことは山積みです。

具体的には以下のようなことが挙げられます。

・計画立案
・旅行会社や旅館との連携
・実踏(事前の下見)
・事前学習、事後学習の準備
・しおりの作成
・部屋割り、班決め

修学旅行の目的地や大まかな旅程は2年前に決めることもありますが、詳細決めや、旅行会社との打ち合わせは、およそ1年前から始まります。

また、担当でなくても、実地踏査に行く場合もあります。(担当者と誰か1人のペアで行くことが多いので)

実地踏査とは、実際の使用駅や観光スポット、旅館等の下見を行うこと。

修学旅行が2泊3日なら、実踏は1泊2日で行うことが多いです。

どうやら実踏は教員用語のようですね。うっかり私生活で使わないように気を付けないと!

そして、地味に大変なのが事前・事後学習の準備

内容やスケジュール感を"総合的な学習の時間"担当者と相談しながら進めます。

修学旅行の実施が秋頃なら、事前学習に十分時間を取れますが、春に実施する場合は、かなりバタバタです。

修学旅行中は体力勝負!

日頃の学校生活とは違い、旅行気分になって浮足立つ生徒たち。

事件や事故に巻き込まれることのないよう、いつも以上に注意しながら生徒を見ていなければいけません。

思っている以上に気が張っているようで、修学旅行後はどっと疲れが出ることも。

いくつか修学旅行中の具体的な話をご紹介します。

・とにかく睡眠時間が削られる。

例えば生徒の消灯時間が22時だとすると、教員の打ち合わせは22時半~23時くらいから行われます。

それが終われば交代で入浴し、生徒が寝静まるまで廊下で待機したり、見回りをしたりして、結果、寝られるのは深夜2時を過ぎることも。

翌朝の起床時間が、生徒が6時なら、教員は5時には起きなければいけないので、睡眠時間は3時間ほどです。

場合によっては時間をずらして睡眠をとることもありますが、それは一緒に行く教員によりけりですね。

・予想外のトラブルが起こる。

テンションの高い生徒たちは予想外の行動でトラブルを巻き起こす場合があります。

具体的な事象を明言するのは避けますが、ルールを破ったり、モラルに欠けた行動を起こしたりした場合は、状況に応じた指導が必要になります。

ですが、指導するだけならまだマシで、大きな事件や事故に遭ったとなると大問題!

様々なトラブルを未然に防ぐため、常に生徒たちを見張り、少しでも気になることがあれば生徒に声をかけたり、教員同士で情報を共有したりします。

・班行動が多ければラッキー!

バス移動が多いと、生徒と一緒にいる時間が長いのでなかなか気が抜けません。

ですが、生徒たちが班行動中は、チェックポイントに立ったり、見回ったりしつつも比較的自由に動くことができます。

教員分担は修学旅行担当者が決めますが、1人あたり3時間程度の自由時間を作ってくれることがあります。

チェックポイントの場所や時間によっては、十分に旅行を満喫できるので、そこに楽しさを見出せば、少しは気が晴れますね。

私は平等院鳳凰堂でのチェック担当の後、宇治で抹茶パフェを食べたりお土産を購入したりしました。

修学旅行後も大変な場合がある。

もし旅行中に指導事案が発生した時、学校に戻った直後や翌日に生徒を(場合によっては保護者も)呼んで指導しなければいけません。

皆が「修学旅行楽しかった!」で済めば万々歳ですが、後日指導が入るとなると、生徒も教員も嫌な気持ちになるので、後に引くようなトラブルは避けたいところ。

トラブルを未然に防ぐため、事前指導と当日の監視を徹底させたいですね。

まとめ 修学旅行は楽しんだもん勝ち!

さて、この記事では修学旅行の大変さをご紹介しましたが、1日の校外学習に比べれば自由時間が多いので、案外苦ではありません。

仕事なので自費負担はありませんし、修学旅行なんて人生で何度も経験できるものではないので、楽しんだ方が絶対に得!

生徒も教員も楽しめる修学旅行になるよう、事前の準備をしっかり行い、日頃から生徒や同僚教員と良い関係を築いておくようにしましょう。

少しでも皆さんのお役に立てていれば幸いです。

その他、教員のここだけの話はこちらから。

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