この記事では、
- 教員を辞めて転職したい！
- 30代でも転職できるか不安。
- 民間企業って実際どうなの？
- 転職のメリット・デメリットが知りたい！
という方に向けて、30代で教員から民間企業に転職した私の思う、メリットとデメリットをご紹介します。
あくまで私の経験に基づく内容にはなりますが、参考にしていただければ幸いです。
30代で教員から転職して感じたメリット
①人間関係のストレスが減った！
教員時代は、生徒や保護者、同僚の言動にストレスを感じることが多くありました。
特に生徒から暴言を吐かれた日はもう…（泣）
ですが、転職したら一気に肩の荷が下りたというか…
民間企業でも人間関係にストレスを感じることはありましたが、学校よりはマシだなと思うことができ、私的にはこれが大きなメリットでした。
②昼休みがある！
学校では、就業時間外や休憩時間に部活動や会議が入ることもありますよね。
だから、民間企業に就職して、「昼休みはちゃんと休んで」「今は就業時間じゃないから働かなくていいよ」と言われて感動！
仕事をするのは就業時間内だけという当たり前のことが、素直に嬉しかったのです。
③早起きしなくてよくなった！
こちらの記事でもお話ししている通り、私は毎日7:00～19:30は学校にいました。
ところが、転職してからは、就業時間が9:00～18:00になり、就業時間の少し前に出勤すればよくなったので、朝が格段に楽になりました。
次の日早起きしなくていいと分かっていれば、仕事終わりに遊びに出かけるのも苦じゃなくなりました。
④休日出勤がなくなった！
教員時代は、土日に学校行事や部活動の予定が入ったり、翌週の授業準備を家で行ったりと、休日なんてあってないようなものでした。
ところが、転職後は休日出勤がなくなったので、超ハッピー！
何にも考えずに休日を満喫できるなんて何年ぶりだろう…と幸せに浸ることができました。
ご覧の通り、私は教員から民間企業に転職して多くのメリットを感じたわけですが、実はデメリットもありました。
30代で教員から転職して感じたデメリット
①収入が減った
教員から民間企業への転職は、ほとんどが"未経験者扱い"となるので、年収が下がることは覚悟しておいた方が良いです。
年齢が上がれば上がるほど、その落差は激しいので、転職を考えている方は、なるべく早く行動に移した方が良いと思います。
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教員から民間企業へ！転職活動の流れや注意点まとめ
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②安定や社会的信用を失った気がする
めったなことがない限り教員はクビにはならないですし、給料も年々増え続け、ボーナスや退職金もちゃんともらえます。
ですが、民間企業には倒産や解雇、ボーナスカットなどの不安があります。
また、「教員です」と言うとなんとなく周りに「信頼できる」「ちゃんとしている人」と思われやすいんですよね。
公務員としての安定や信用を手放すのは正直惜しかったです。
③夏休みが短くなった
そんなこと！？と思うかもしれませんが、夏休みに長期旅行に出かけている方は分かってくださると思います。
私は教員時代、夏休みに10日間くらいまとめて休みを取って海外旅行に出かけていたのですが、民間企業ではそんなに長期間休ませてもらうのは難しいと思います…
だって、会社には夏休みがないから。（学校にはあるけど）
もちろん夏季休暇はありましたが、せいぜい皆さん５連休くらいしか取っていなかったので、そこは残念ポイントでした。
30代で教員から転職するのは大変？
よく「教員の転職は難しい」とか「30代での転職は大変」という話を聞きます。
たしかに20代に比べれば転職先は少ないですし、リスクも大きいと思います。
ですが、30代の教員でも転職できないわけではないので、本当に転職したい意思があるのなら、行動に移してみても良いのではないでしょうか？
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まとめ
さて、今回は私が教員から民間企業に転職して感じたメリットとデメリットをご紹介しました。
少しでもお役に立てていれば幸いです。
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