おすすめの器楽の授業

器楽・創作授業

器楽の授業は手作りの楽器で楽しさ倍増!おすすめの楽器製作キットをご紹介します。

元中学校音楽教師のめりーです。音楽の先生方、器楽の授業は何をされていますか?

中学校の器楽の教科書には、リコーダーギター三味線太鼓篠笛尺八の演奏方法や楽譜が掲載されています。

学校に上記の楽器があれば使用し、無ければリコーダーや篠笛、尺八を私費で購入させるのが一般的ですよね。

とは言うものの、

・リコーダーは小学校で扱うので生徒が若干飽きている。
・篠笛や尺八は、私費で購入するには、少々値が張る。
・コロナ禍だけど、飛沫が飛びやすい笛の授業をしても問題ない?

と、悩んでいる先生方も多いのではないでしょうか。

もちろんレンタル楽器を使用して授業を行うことも可能ですが、一時的な授業では、生徒に十分な体験をさせてあげられない可能性もあります。

そこでおすすめなのが、手作りの楽器を使用すること。

手作りの楽器なら愛着がもて、楽器の構造も知ることができるので、より一層練習を楽しめます。

というわけで、この記事では、おすすめの楽器製作キットをご紹介します。

「器楽の授業何しよう?」とお悩みの先生方の参考になれば幸いです。


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楽器を作るなら、他教科との連携が大切!

おすすめの楽器製作キットをご紹介する前に、大事なことを一つ。

それは、音楽の授業だけでは楽器を作ることができない!ということです。

というのも、楽器を作ることは音楽科の目標からは少し外れています。(ラップの芯やペットボトルなど身近なもので楽器を作るのはOK!)

ですが、例えば、

・音の出る仕組みを調べる→理科
・楽器を作る→技術科
・楽器に色を付ける→美術科
・楽器ケースを作る→家庭科
・楽器を使って演奏する→音楽科

というように、教科横断的な学習の一環として、他教科と連携をすれば、楽器作りを行うことは可能です。

複数教科との連携や、長期的かつ念入りな指導計画が必要にはなりますが、その分、生徒に与えられる経験や感動、達成感は大きいです。

少し準備は大変ですが、試してみる価値はあります!

おすすめの楽器製作キット

それでは、おすすめの手作り楽器キットを3つご紹介します。

私費で購入させることを念頭に入れ、楽器キットのお値段はMAXで6,000円としました。(3年間使うとすると1年あたり2,000円くらいです。)

おすすめ①ウクレレ

器楽の授業に手作り楽器を取り入れるなら、ウクレレが最もおすすめ!

「ギターを弾けるようになりたい!」と思っている生徒は多いですが、少ない授業時数の中でギターを作って、さらにマスターするのは至難の業。

ウクレレなら、ギターに比べて弦が抑えやすいので、撥弦楽器初心者でも取り組みやすく、手作りキットも豊富にあるので、教材に最適です。

安いもので3,000円くらいからあるので、比較的手が出しやすいのもいいですね。

旋律和音も演奏可能なので、個人演奏はもちろんアンサンブルや弾き語りもできるので、音楽の授業が充実したものになること間違いなしです。

おすすめ②カリンバ

アフリカの民族楽器で、金属の板を指で弾いて音を出すカリンバ

ウクレレほど演奏の幅が広いわけではありませんが、一応旋律が引けるので、個人演奏やアンサンブルはできますし、民族音楽の学習にもなります。

また、手作りキットは2,000円以下と安価なので、私費で購入してもらうにはちょうどよいお値段です。

おすすめ③カンカラ三線

戦時中、沖縄の伝統楽器である三線を基に、沖縄の人々が手に入る材料(空きカンと棒)だけで作っていたカンカラ三線

手作りキットがなくても、インターネット上に作り方が書かれたサイトがいくつかあるので、材料さえ手に入れば、作ることが可能です。

少々値は張りますが、手作りキットを購入すれば、より手軽に楽器作りを楽しめます。

音楽の授業で民謡を扱う際にはもちろん、戦時中の人々様子を知るということで社会科の授業とも絡めることができそうです。

ちなみに民謡の授業実践例はこちらのnoteで紹介していますので、よければ合わせてご覧ください。

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まとめ 手作り楽器で音楽の授業をもっと楽しもう!

というわけで、この記事では器楽の授業に取り入れたい手作り楽器キットをご紹介しました。

自分で作った楽器なら、より理解が深まり、音色やアンサンブルを楽しむことができるはず!

準備は大変ですが、生徒にとって忘れられない音楽の授業になりますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

少しでも皆さんのお役に立てていれば幸いです。

ちなみに、私は手作り楽器の他に箏の授業も行っていました。詳しくはこちらのnoteをご覧ください。

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ご自身の趣味として楽器を作るなら、ギターもおすすめです!

その他、音楽の授業ネタはこちら。


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