新年度最初の授業で行うことと言えば、自己紹介。
ですが、普通の自己紹介では何の面白みもないので、せっかくなら音楽科らしい活動を取り入れたいですよね。
そこで、この記事では音楽の教科性を生かした自己紹介ネタを3つご紹介します。
①リズムに合わせて自己紹介

全員で大きな円を作り、古今東西のリズムに合わせて自己紹介をさせます。
A「お題」→手拍子→B「答え」手拍子「お題」→手拍子→C「答え」手拍子「お題」…というように、手拍子を挟みながら「答え」と「お題」を言っていくような形です。※手拍子は全員
お題は、
など簡単に答えられるものとし、事前に板書をしておくと良いです。
大人数で行うと、一定のリズムを崩さないようにするのが難しいので、全体で息を合わせる練習にもなります。
ランダムにお題が出されるというドキドキ感もあって、盛り上がります。
②テーマ曲に合わせて自己紹介
野球やプロレスなどの試合で、各選手が入場する際に流れるテーマ曲。
選んだ音楽が人によって違って面白いですし、何となく音楽を聴くと、その選手の人となりが分かるような気がしますよね。
そこで、生徒にも「自分のテーマ曲」を発表させたら面白いのでは?と考えました。
音楽に合わせて登場させても良いですが、それは少しハードルが高いので、
①最初の授業までに、自分のテーマ曲を決め、音源(YoutubeのURL等)を提出
②先生がランダムに音源を流す
③生徒は、自分のテーマ曲が流れたら前に出て自己紹介をする
という流れが無難かなと思います。
テーマ曲を聴くことで、その人がどんな人なのか、どんな音楽が好きなのかを知ることができるので、普通の自己紹介よりも面白いです。
③サウンドロゴで自己紹介
サウンドロゴとは、テレビ等のCMで、企業が自社名や商品名とともに流す短い音楽のこと。
企業のPRに使われるのが一般的ですが、自分自身を表すサウンドロゴを生徒に創作させ、自己紹介とともに流すのはいかがでしょうか?
創作活動のための時間が必要になりますが、音楽で自分らしさを表現できる楽しい課題なので、中学生や高校生におすすめです。
この活動の進め方の詳細はこちらのnoteで公開しているので、よければ合わせてご覧ください。(ワークシートもダウンロードできます!)
というわけで、この記事では、音楽の授業ならではの面白い自己紹介ネタを3つご紹介しました。
いずれもほとんど準備いらずで簡単に取り組めるので、新年度最初の授業に取り入れてみてはいかがでしょうか?
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