器楽・創作・ICT授業

楽譜作成や創作授業におすすめ!「MuseScore3」の基本的な使い方

元中学校音楽教師のめりーです。今回は私が授業で使用していたアプリの使い方をご説明します。

手軽に楽譜を作成したい。
タブレットやPCを使って創作活動をしたい。

とお思いの音楽の先生方、「MuseScore3」はご存知ですか?

無料で使える楽譜作成ソフト | MuseScore
無料で使える楽譜作成ソフト | MuseScore

musescore.org

インストールも使用も無料(一部有料)で、簡単に楽譜が作成できるので、創作授業はもちろん、ワークシートやテスト作成時にも使えて便利なアプリです。

この記事では、そんなMuseScore3の基本的な使い方をご紹介しますので、これからアプリを使ってみようかなと思っている方は、参考にしてみてくださいね。

ちなみに、私はこのアプリを使用して創作授業を行っていました。(詳しくはこちら

MuseScore3の基本的な操作方法

1 音符や休符を入力する。

・音符の入力

①左上の「N」のようなマークをクリックし、音符入力モードに切り替えます。

②入力したい長さの音符を選択します。

③五線上の置きたい場所をクリックします。

これで音符の入力は完了です。

音符を入力すると、小節内の残りの拍数を自動で計算して、休符が表示される仕組みになっています。

画面上部には、「←戻る」「→進む」ボタンもあるので、作業のやり直しも簡単です。

・休符の入力

入力したい休符と同じ長さの音符を選択したのち、休符マークをクリックして、楽譜上の置きたい場所をクリックします。

・付点音符の入力

音符を選択したのち、「」マークをクリックして、五線上の置きたい場所をクリックします。

画面上部の▶マークをクリックすれば、入力したメロディが再生されるので、確認しながら作業を進めることができます。

2 音符に変化記号(♯、♮、♭)を付ける。

五線上の音符を選択したのち画面上部にある(♯、♮、♭)マークのいずれかをクリックすると、変化記号を付けることができます。

3 強弱やアーティキュレーションを付ける。

前述の変化記号の付け方同様、五線上の音符を選択したのち画面左のパレットにある強弱やアーティキュレーション等から好きな記号を選んでクリックします。

初期設定でパレットが表示されていない場合は、表示→パレットにチェック☑で、今後は左側に表示された状態が保たれます。

4 音符や休符、記号、小節を削除する。

消したい音符や休符、記号を選択した状態で右クリック→削除で、小節内の音符や休符、記号が簡単に消えます。

小節を選択した状態で「選択した範囲を削除」をクリックすると、その小節ごと消すことができます。

5 速度を変更する。

パレット→テンポ内の速度記号をクリックして楽譜上に反映させれば、速度の変更が簡単にできます。(数字をダブルクリックしてキーボードで入力するだけ!)

6 演奏楽器を変更する。

①小節を選択した状態で、右クリック→譜表/パートのプロパティを選択します。

楽器の変更を選択し、好きな楽器を選んでOKをクリックします。

様々な楽器の音色が入っているので、創作活動をしながら音色の違いを味わうこともできますよ。

上記の内容をまとめた「使い方ガイドブック」(WordとPDFの2種類)は以下の授業実践例記事の中でダウンロードできます。

まとめ アプリでの創作はコロナ禍の音楽授業にもおすすめ!

というわけで、この記事ではMuseScore3の基本的な使い方をご紹介しました。

今回ご紹介した操作は、初歩中の初歩!

MuseScore3は、有料ソフトに負けないくらい高性能なので、無料でインストールして、いろいろな操作を試してみてくださいね。

\指導案・ワークシートのダウンロードはこちら/


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